グラン・ジュテについて
グラン・ジュテについて
2003年にバレエサークル「グラン・ジュテ」を発足致しました。様々なダンスに携わってまいりましたが、やっぱりクラシックバレエが踊り手としては基本となるのではないかと。しかしバレエを習うとなるとなんとなく敷居が高い、発表会費用等の諸経費が高い、、などなど。
小学生になってくると自分の声にだして答えてくれる子どもたちが少なくなったと感じます。「わかった?」と聞くと目が合った子だけうなずく。「足のポジションはどこで作るの?」「腕はどこから動かすの?」「プリエのおしりはどこ?」お稽古中私はたくさん質問します。周りの目を気にして、間違えるのが恥ずかしいとか、わからないけど自分からは聞けない・・などなど。わからなければ「わかりません」「もう一度教えてください。」と言って欲しいです。
もっと自分の良いところも悪いところもさらけ出してほしいと思ってます。また、自分の言葉で発することで入ってくることもありますし、先生と生徒のコミュニケーションも図れると思っております。
うれしいことに「せんせい、先生!」と慕ってくれる子どもたちがたくさんいます。毎週かわいい笑顔に逢いたくてレッスンに行くのが楽しみです。…ですが、子どもたちと接するということは、そう簡単ではありません。いろんな環境で育ってきた子どもたちは時に想像もしない行動をとったりしますし、なかなか気持ちがわからない子もいます。
私も二児の母として、お互い良い方向に進むようにと日々勉強の毎日です。
子どものクラスでは、「あいさつ」「返事」「目を見て話す、聞く」この三点を重視しています。
バレエの技術を教えつつ、そういった礼儀の面での成長をしてもらえることを願っています。また、大人のクラスでは、ほとんどがお母様たちです。「子どもが大きくなって少し時間にゆとりができ、 自分のために何か始めたい!!」その気持ちはとても大事だと思います。家庭以外に趣味や、興味を持っているお母様はすばらしく輝いています。その一つがバレエであり、 たまたまグラン・ジュテに入会して頂いたのですから、私のできることは一生懸命させて頂こうと思っています。
沿革
平成14年8月 | グランジュテ設立 |
平成14年12月 | 始めてのクリスマス発表会 |
平成15年3月 | 第2回の発表会(アカデミー茗台) |
平成16年12月 | 第3回の発表会(アカデミー茗台) |
平成18年6月 | 第4回の発表会(文京シビック小ホール) |
平成19年11月 | 第5回の発表会(練馬文化会館) |
平成21年4月 | 第6回の発表会(練馬文化会館) |
平成25年7月 | 第9回の発表会(練馬文化会館) |